松尾美里「読む・聞く、まとめる、言葉にする」

松尾美里「読む・聞く、まとめる、言葉にする」

2024/6/24

・本書は、株式会社フライヤー(flier)に参画後、本の要約制作850冊、経営者・著者・各界のプロフェッショナル約570名にインタビューを行う著者が、言語化力、本を読む力、話を聞く力、情報を整理し言葉にするためのスキルについて紹介した1冊。
・言語化が上手な人ほど、質の良いインプットとアウトプットを習慣にしている。
・わかりやすく言うと、言語化が上手な人は、たくさんの人とコミュニケーションをとり、たくさんの本を読むなど、ほかの人がしていないような独自の体験をしている。いわば、聞いて、体験したものを、頭の中で熟成させながら整理し、言葉にする(話す・書く)という機会を多く持っている。
・逆説的に言えば、読む・聞くといった質の良いインプット、情報の整理、それらをアウトプットするという習慣があれば、言語化力は誰でも高めることができるのだ。
・「読む・聞く、まとめる、言葉にする」のメリットは、
①「聞く力」「読む力」が身につく
②対話がうまくなり信頼関係が築きやすくなる
③思考の整理力が身につく
④本質を掴む力(要約力)が身につく
⑤言語化力が高まる
という5つの効果が得られることである。
・「相手の話を聞く、本を読む」といったインプットの際には、必ず何かしらのゴール(SNSに本の学びを投稿する・顧客にヒアリングした内容をもとに商品の企画書をつくるなど)がある。
・「『読む・聞く』→まとめる→言葉にする」のスキルのつながりを念頭に置くと、インプットの際にアウトプットの目的やゴールを考えることになる。
・また、アウトプットを意識して本を読んだり、インターネットで情報を得たりすると、情報の定着率や頭への残り方が変わる。
・こうした経験を重ねることで、「聞く力」「読む力」が磨かれていく。
・コミュニケーションにおいては、「傾聴力」「聞く姿勢」を磨くことが大事といわれるが、単体で身につけて終わりではなく、「何を生み出すために聞くのか」と目的を明確にし、「読む・聞く、まとめる、言葉にする」という一連のつながりを考えてはじめて、それぞれのスキルが真価を発揮する。
※ 「読む・聞く、まとめる、言葉にする」のメリットの詳細については、本書をお読みください。
・本書は、「良い言語化の秘密」「インプットの習慣」「メモする習慣」「まとめる習慣」「言語化する習慣」という章で構成されており、
◇インプットの質は「〇〇」で上げられる
◇〇〇〇は、相手の心を開くカギになる
◇「〇〇〇」が言語化の質を上げる
◇話や言葉ではなく「〇〇」を聞き出す
◇まとめる力は、「〇〇」で磨かれる
◇言語化がうまい人は、「〇〇〇〇」を持っている
など、「情報」を上手に整理し、自分の言葉に変える方法について解説した内容となっている。
同じことをやっているので、共感することがたくさんありました!「読む・聞く・整理する・言語化する」の4つのスキルを一気に身につけたい方はぜひご一読を!
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