瀬田崇仁「ひらめきはスキルである」

瀬田崇仁「ひらめきはスキルである」

2024/11/17

・本書は、「頭の使い方コンサルタント」として、さまざまな業種の方々にビジネススキルを教える著者が、「いつ、どこで、どんな瞬間でも、ひらめくスキル」について紹介した1冊。
・「ひらめき」とは、見事なアイデアや考えを、魔法のように思いつくこと。そこから生まれるものには、
①結果が出る
②現実離れしていない
③自由な発想で作り出されている
④ゴールや道筋が見えている
⑤確信がある
という特徴がある。
・ひらめきのスキルを身につけると、日常が変わり、「仕事がデキる人」になる。あなたのさりげない発言で問題があっけなく解決したり、「あなたの考えを聞かせてください」と言われたりする回数が、どんどん増えていく。
・上司や同僚に頼りにされ、後輩にも慕われ、仕事相手からの評価も高まる。異性や恋人の見る目まで変わるだろう。
※そのためには、まず変える必要があるものがあるが、その詳細は本書をお読みください。
・「AIが人の仕事を奪う」と言われる時代に必要なのが、情報収集ではなく、「情報をドリップ」するという考え方である。
・私たちは、知識や情報の「量」が増えることを勉強や成長と思ってしまいがちだが、これからの時代にはその考え方を捨てる必要がある。大量の情報を集めることよりも、その情報をどう処理するかのほうが重要だからだ。
・例えていうならば、コーヒーを淹れるように、知識を「知恵」というおいしい一杯に変えるために、情報をドリップすることが大事なのだ。
・その時に、大切な3つのポイントがある。1つ目は「抽出」。コーヒーをフィルターに通しておいしい部分だけを抽出するように、情報から大事なエッセンスを抜き出す。
・2つ目は「捨てる」である。フィルターを通らなかった成分は、躊躇なく捨てる。情報の大部分は不必要だからだ。インプットの段階でどんどん捨てていく。
※「3つ目のポイントは何か」「情報をドリップする具体的なメソッド」について述べられているが、詳細は本書をお読みください。
・本書は、「学びを結果に変える、読書法」「うまくいっている人・モノから吸収する」「『ひらめきの素材』を増やす思考法」「『顧客体験』で、ひらめきトレーニング」「常識を疑う・ゼロからイチを作る」など合計7章で構成されており、
◇「思いついたこと」が生まれたときは、〇〇を立ち止まる
◇才能が開花する「焚き火の法則」とは
◇思考の「瞬発力」よりも、「〇〇力」を磨く
◇どんなことにお金を使うことをすすめているか
◇2つの「〇〇」がなければ、人生の舵を失う
といったあなたのライフスタイルを変えることなく、「日常を楽しく過ごしながら、成長するメソッド」が69の項目で紹介された内容となっている。
学び始めるのに、年齢や経験は関係ありません。ひらめきのスキルを高めて、ワクワクする人生を描きたい方は、ご一読ください。
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