【PR】小林義崇「新しいフリーランスの歩き方」

【PR】小林義崇「新しいフリーランスの歩き方」

2024/11/8

・本書は、東京国税局の国税専門官として勤務した後、フリーライターに転身し、書籍や雑誌、ウェブメディアを中心とする精力的な執筆活動に加え、お金に関するセミナーを行っている著者が、自身が実践している「食べていけるフリーランス」のになるための戦略について解説した1冊。
・フリーランスとして食べていくには、"売り物"としての自分を育てていく必要がある。
・「書く力・お金の知識・メンタルの整え方」も大事だが、やはり売り物としての自分をクライアントに見つけてもらい、受注しなければ何も始まらない。
・売り物としての自分を育てるための基本となるのは、「自分の強みを理解する」ことにあると著者は考えている。
・人より優れた強みがどこにあり、どうやって見込み客にアピールするかを知ることが大事。
・その意味で、独立前にやっておきたいのが「副業」である。サラリーマンからフリーランスになると収入が不安定になるうえ、税金・社会保険料の負担も増える可能性が高いので、大きな不安を抱えることになる。
・そこで、いきなり安定した仕事を捨てる前に、「自分が売り物になるのか」を副業で試しておくことを著者はおすすめしている。
・しかし、著者自身は国家公務員のため、副業がてきなかった。
※著者が副業ができない状況からどのようにして自信をつけて独立するまでに至ったのかについてのプロセスが紹介されているが、詳細は本書をお読みください。
・フリーランスとして名前を売ることは、収入を増やし仕事の幅を広げるうえで大切なことだが、名前を売ることで、批判にさらされ、自由を失うリスクがあることにも注意が必要。
・自著のAmazonレビューの低評価、YouTubeでの動画や、ヤフーニュースに転載された記事に批判的なコメントをされても、著者は精神的なダメージを受けることはなく、日常は平和に過ごせているとのこと。
・なぜ大丈夫かというと、「自分のコンテンツ」と「自分自身」を切り離して考えているからなのだと考えているから。
・何か批判を受けても、それは自分が作ったコンテンツに対するものなのであり、自分自身の人格が否定されているわけではないからだ。
・このことを意識していないと、批判コメントを目にするたびにダメージを受けてしまう。とくに、ライターのように自分の名前で発信する仕事を続けていると、多くの人から意見が寄せられることがあるので、すべてを真正面から受け止めると身がもたない。
※「自分の『キャラクター』に対する意識」「SNSのフォロワー数との向き合い方」についても述べられているが、詳細は本書をお読みください。ちなみに、著者のXのフォロワー数は1700人ほど(2024年11月に本書が刊行された当時)で特段多いわけではない。
・本書は、「自分の立ち位置を見つける」「自由になるための書く力」「無理しないお金との付き合い方」「自分でメンタルを整える」という章で構成されており、
◇仕事を紹介してもらうための意外な条件
◇「〇〇〇〇」の文章にはリスクがある
◇「仕事が遅い」と思わせないテクニック
◇開業届の職業欄に「〇〇業」と書くべき理由
◇スケジュールに〇〇をつくる
といったこれからの時代でフリーランスとして生きていくための戦略56が紹介された内容となっている。
フリーランスとして"食べていける"という状態をつくり出したい方は、ご一読ください。
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