本間正人「クイズで学ぶコーチング」

本間正人「クイズで学ぶコーチング」

2023/1/16

・本書は、教育学を超える「学習学」の提唱者として、個人の可能性を引き出すコーチングやファシリテーション、キャリア教育、グローバル人材など幅広いテーマで活躍する著者が、職場でありがちなシーン(個人・組織など)をもとにしたクイズを解きながら、コーチングスキルの活用法を身につける1冊。

・コーチング=人間を大切にし、能力とやる気を引き出すコミュニケーション。
・コーチングに必要な心構えは、「信・認・任」の3つの漢字で表すことができる。
・そのなかでも「信」は、コーチングに限らず、人間関係を築くうえでの基本である。
・コーチングにおける「信」には、
①人間には無限の可能性があると信じること
②上司・部下の間に信頼関係を築くこと
の2つがある。
・部下から信頼を得るためには、まず上司が部下を信用しなければならない。部下を信じられない上司は、適材適所で仕事をまだ任せることができない。自分で仕事を抱え込んでしまえば、部下の成長も見込めないし、チームの発展に支障をきたす可能性もあるからだ。
※「認・任」の詳細については本書をお読みください。

「クイズで学ぶコーチング」問題例(一部)

問題01 部下の信頼を得るにはどうしたら……
〜35歳で初めて管理職になり、部下から信頼されるには〜
A 「話を聴く」「言行一致」「守秘義務を守る」
・相手から信頼を得るために最も大切なのは、部下の話を聴くことである。それもしっかりと。信頼できると思える人は、「聴き上手」である。
・2つ目は、言行一致である。言っていることとやっていることが違う人は、決して信頼を得ることはできない。部下に「遅刻するな」と言ったら、自分も遅れてはいけないのだ。
※3つ目の「守秘義務を守る」の詳細は本書をご覧ください。

問題03 自分より年上の部下とは、仕事がやりにくい
〜自分より10歳以上も年上で、勤続20年の部下がいる場合〜
A 「仕事がやりにくい」と率直に伝えたうえで、一緒に取り組む姿勢を示す
・仕事がやりにくい人と一緒に仕事をする際に、
□1対1でじっくり話す機会を持つこと。
□「実は仕事がやりにくい」と率直に伝えること
をやってみること。「互いの抱えている不安や思いを共有することが、信頼関係を築く第一歩なのである。
・部下に媚びへつらい、特別扱いしまうと、人間関係をなかなか築くことができないばかりか、周囲の部下の士気にも影響を及ぼす。
・プライドを傷つけるような高圧的な言い方は避けなければならないが、相手に対する敬意を示しつつも、相手に率直な思いを伝え、職場の活性化や売上げ向上に、ともに取り組んでいくことが大切である。

問題07 モチベーションが低い
〜やる気のない部下のやる気を高める方法〜
A よいところを探して、ほめてみること
・モチベーションが上がらない部下を持ったら、まずは「ほめる」こと。人をよく観察すれば、ほめるポイントはたくさんある(遅刻をしないで出勤する・粗相がないなど)
・「できて当たり前」なことでも、それをほめることでモチベーション「高めることができるのだ。
※どうしてもほめられないと思った際に、ある言葉を心を込めて言えば、モチベーションのバッテリーを充電する効果があるが、どの言葉を言えばよいかは本書をご覧ください。

・本書では、「部下を信用し、信用される上司になるためのトレーニング」「やる気にさせるトレーニング」「こじれた人間関係を改善させるトレーニング」「組織・チームをパワーアップするトレーニング」「部下の問題行動を改善させるトレーニング」「相手の能力・スキル向上させるトレーニング」「仕事のできない部下を上手に指導するトレーニング」「上司との関係を改善・向上させるトレーニング」「管理職としての自信を取り戻すトレーニング」「自分のスキル・指導力を上げるトレーニング」という章で構成されており、各章こどにさまざまなシチュエーションに対して、どのような対応をすればよいのかのクイズが60問掲載された内容となっている。

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