鈴木博毅(著)たきれい(イラスト) 「思考法」の必読書50冊、1冊で図解してみた

鈴木博毅(著)たきれい(イラスト) 「思考法」の必読書50冊、1冊で図解してみた

2024/6/16

・戦略論や企業史を分析し、負ける組織と勝てる組織の違いを追求しながら、失敗の構造から新たなイノベーションへのヒントを探ることをライフワークとしているビジネス戦略コンサルタントの著者が、「思考法」をテーマとした本の中から、「今こそ読みたい」と思う50冊を厳選し、それらをまとめた1冊。
・人生で起こるあらゆる出来事の対応は、思考法で決まる。実際、歴史に名を残した大富豪の何人かは、貧困家庭に生まれながらもら人生の途上でずば抜けた豊かさを手に入れた。
・はっきり言えば、思考法がずはり私たちの人生を創るのだ。さまざまな思考法を理解することは、自分の思考法を知ることにもなる。人間は、比較することで初めて自分自身を客観的に理解できるからだ。
・また、新しい思考法を学ぶことで、人生に起きる出来事に、違う方法で反応し始めると、これまでとは違う可能性に出会い、新たな高みを目指すこともできる。つまり、新しい思考法を知ること、多くの優れた思考法を学ぶことは、人生を日々さらに良いものに変える力を与えてくれるのだ。
※新しい思考法を知ることの効果(メリット)の詳細については、本書をお読みください。
「思考法」の必読書50冊(一部)
BOOK1『類似と思考ー改訂版』
◇人はどうやって思考しているの?
◇思考を効果的に始めるため、どんな要素が必要なの?
という疑問を抱いたときに、『類似と思考ー改訂版」が役立つ。
・「類似」=似ていることは、人の思考を刺激する。思考を起動するとき、人が頭の中で「類似」=似ている、を利用しているなら、その動きを応用することで思考を洗練できる。
・本書のポイントの一つに、「人は論理的なルールよりも、類似を見つけて思考・判断・学習していく」というものがある。
・人の思考は論理的なルールではなく、もっと柔軟に「似ている」ことの発見から行われている。だから、人は似ている状況ほど早く正しい判断ができる。
・逆に、これまで体験したことがない状況に遭遇したとき、どう考えるべきか分からず問題の解決ができない。
※その他に2つのポイントが解説されているが、詳細は本書をお読みください。
本書は、「考える基本が身につく思考法」「物事の本質がわかる歴史的思考法」「視野が大きく広がる思考法」「地アタマが強くなる思考法」「仕事の成果が高まる思考法」「強い組織を実現できる思考法」「失敗をうまく避ける思考法」「人間関係がうまくいく思考法」など合計11章で構成されており、
BOOK4 ロジカル・シンキング
BOOK12 パン屋ではおにぎりを売れ
BOOK19 賢さをつくる
BOOK30 失敗の本質
BOOK42 整える習慣
など、「思考法」をテーマにした本50冊の中から、大事なポイントをイラストや図解でわかりやすく解説した内容となっている。
時間がないけど、「思考法」についてすぐに理解したい方は本書をおすすめします。
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