本間正人「仕事で敵をつくる言葉 味方ができる言葉 ハンドブック」

本間正人「仕事で敵をつくる言葉 味方ができる言葉 ハンドブック」

2023/1/18

・本書は、教育学を超える「学習学」の提唱者として、コーチングや「学習する組織」「ほめ言葉」「英語学習」など幅広いテーマで活躍する著者が、20年以上取り組んできたコーチングの視点から、人間関係を改善する具体的なヒントとして、「敵をつくる言葉」と「味方ができる言葉」とそれらの言葉の解説をケースごとに紹介した1冊。

・日常生活の中で、「あれ?また太った?」や「ごはんまだ?」などの「ほんとに無神経!」とつぶやきたくなる瞬間は山ほどある。言っている本人に悪気はないのかもしれないが、無意識、無自覚であればあるほど改善も期待できないため、思わぬところで敵をつくってしまうことがあるのだ。

・無神経な言葉というのは、本人が気づかずに発しているケースが多いもの。無神経な言葉が出てしまう理由は、
①自分に対する理解が不十分
②相手に対する理解が不十分
があるから。また、無神経を生む心理として、
⒈自分以外は間違っている
⒉自分は相手より優れているという心理
⒊人より劣っているという心理
⒋自分を守りたいという心理(被害者意識)
など8つの心理がある。
※無神経な言葉が出てしまう理由、無神経を生む8つの心理の詳細ならびに、無神経を脱する基本法則10が紹介されているが、詳細は本書をご覧ください。

敵をつくる言葉、味方やつくる言葉の事例(一部)

その1
×「普通は◯◯だよね」
×「常識でしょ」×「それはあり得ない」
◯「今のケース、メールと電話のどっちがベターだったと思う?」
◯「今回の提案をさらにブラッシュアップするためには、どんなことができるかな?(質問して、考えさせ、相手から改善提案を引き出す)
「普通」「常識」というのは、あくまで話し手の基準の中での話であり、世の中の「普通」や「常識」と同じだとは限らない。
・自分の「できて当然」という枠組みを相手に押し付け、それに沿わない相手を否定するのはNG。頭ごなしに否定するのではなく、相手の言い分を聞いてみること。
・自分の価値観の押し付けは、相手の反発を招くだけ。コーチングの手法を使って、まずは「なるほど、今回はそういう提案をしたんだね」といったん受け止め、「次回はどんなふうにブラッシュアップできるかな?」と質問を投げかけて相手に考えさせ、相手から改善提案を引き出すのがおすすめ。

・本書では、「あなたは敵をつくる言葉を発していませんか?」「相手を否定する言葉VS信頼を伝える言葉」「優越感が潜む言葉VS尊重の念が伝わる言葉」「劣等感に満ちた言葉VS卑屈さのない言葉」「自己保身の言葉VS好印象をもたらす言葉」「皮肉・嫌味の言葉VS相手を傷つけない言葉」「無責任な言葉VSリーダーシップを示す言葉」「自己満足の言葉VS他者本位の言葉」「語彙・常識不足の言葉VSきちんとした大人の言葉」という章で構成されており、合計45の「敵をつくる言葉」ならびに「味方ができる言葉」の事例が紹介されている。

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